素人の表現者でもいいじゃん。脳筋ウェブ担当の目的をはっきりさせた一冊の本

ボクは読書が好き…というわけではありません。
小さい頃は、サッカーボールを蹴って走り回っていたし、大人になってもアウトドアな人間。

時々、ふと向上心が芽生え、仕事に関係するノウハウ系の本を読んでも、しばらくするとその内容を忘れてしまっている始末。

もちろん、小説を読むこともあるし、感傷に浸る心も持ち合わせています(苦笑)
ただ、映画を見終わったカップルのように、誰かとその内容について語り合いたいと思うタイプでもありません。

そんなボクが、出会った印象深い本を紹介したいと思います。

初めて読んだのは数年前。
にも関わらず、未だにその内容を覚えていて「ボクにとってのバイブル的存在」になっています。

荒木飛呂彦の漫画術
著者:荒木飛呂彦
出版:集英社
価格:723円(kindle)
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ご存知の方も多いと思いますが、「ジョジョの奇妙な冒険」の著者である荒木飛呂彦先生の本。

表紙に書かれている「企業秘密を公にするのですから、僕にとっては、正直、不利益な本なのです」という言葉が印象的で、これから漫画家を目指す人向けに書かれた本です。

ボク自身は、ジョジョの奇妙な冒険は大好きですが、熱狂的なファンというわけでもありません。
まして、漫画家になりたいと思っているわけでもありません。

そんなボクでも印象に残った本…その概要についてまとめていきたいと思います。

漫画は最強の総合芸術だ

最も印象に残っているのは最初の方(kindleで読んだ為ページ数は不明)
以下の文章です。

僕は、漫画は最強の「総合芸術」だと思っています。なぜなら漫画は、「基本四代構造(キャラクター、ストーリー、世界観、テーマ)」プラス「絵」プラス「言葉」をすべて同時に表現するからです。
たとえば表現者として絵が描けない人は作家や脚本家になるでしょうし、ストーリーを作れない人は画家になるのだと思いますが、漫画家はこのすべてを、ひとりでできなければなりません。

「あんた、漫画ばっかり読んで~」というような言葉を親から言われたことのある人は多いのではないでしょうか。
小難しい本は敬遠してしまうのに、漫画はいくらでも読める。

それは、漫画が読者が難しいことを考えることなく読めるように描かれているから…ということになります。

キャラクターがどんな場所にいて、どんな発言をしていて、その言葉の感情を顔の表情で表現する。
そして、さらに読者をワクワクさせるような謎も盛り込む。
その条件を満たす表現者である漫画家さんは本当にスゴいと感じました。

もちろん、文字だけの小説が劣っているというわけではなく、小説は小説なりの醍醐味があるでしょうし、アニメとなると、「声」という要素も加わりますね。

重要なのは、普段は「読む側」だった漫画を「描く側」の視点で知ることができたということです。

この本には、上記の他にも漫画を描く上で重要なポイントがズラリ。
漫画って、空を飛んだり、生き返ったり、オラオラしたりと何でもありの設定なのですが、だからといってリアリティーを軽視して良いわけでもないそうで…。

ジョジョの奇妙な冒険第5部の終盤、やけに現実的なコロッセオ付近の描写にボクが引き込まれたのは、現地取材に行ったという荒木先生の行動力あってのものだったのかもしれません。

素人の表現者として何ができるか

ボクが今携わっているこのサイトは、世の中の商品を紹介するものです。
「その商品を使うことを疑似体験できる」ような情報サイトを目指しています。

世の中の商品というのは、売る側のCMと実際に使った人の口コミに差があるのが現実です。
それを少しでも埋められるような伝え方を模索しているところ。

簡単なようで、これが結構難しいのです。

音声、動画、テキスト、写真…
色々な手段がある中で、どれを使えば分かりやすいのか…。

Youtuberに代表されるように、素人でも情報を発信できる時代にはなったけれど、それなりの形にするにはやっぱり時間が必要で…。

全てをやってみる
1本に絞る。
人の力を借りる

色々な選択肢がある中で、より分かりやすい・伝わりやすいサイトにするために頑張っている最中です。
そんなわけで、これからもよろしくおねがいします。

ニャーオ
■この記事を書いた人
ノガミン(当サイトではニャーオ)
猫が好きなのでこんな名前にされてしまったアラサー男子。
調査、リサーチ、情報のまとめを行っています。